菊大路志野と國枝のあれ鼡
岐阜県邦楽三曲会第43回定期演奏会での露払いを無事に。

ご来場の皆様ありがとうございました。皆様の心がけのおかげで雨にはならず皆が助かりました。
そして、あれ鼡が演奏会の露払いを無事に務めさせていただきました。あれ鼡をお聴きいただいた方にはことのほか朝からご来場ありがとうございました。
「菊大路志野と國枝のあれ鼡」とタイトル付けしたのは、尺八の國枝さんと二人で三絃の調子を最大限生かし最大限引き出すように、何度も調整しながら尺八を新たな曲として「三絃曲あれ鼡」に組み込んだからです。
あれ鼡は宝暦年間(1751~1764)に作られた地歌・作物の三絃曲と言われており、作者は未詳(不詳)のおどけ物の曲です。
寝静まった母屋の屋根裏で、鼡の大将が家来にあれこれ指図していると、そこへ家猫が登場して大騒ぎになるという地歌・作物で、物語の筋は単純ですが滑稽味があって面白く楽しめる三絃曲です。
270年も前の古曲ですが、現代人の我々でも、弾くもの聴く者ともに楽しめる、江戸庶民の粋さが伝わってくるような軽妙洒脱な曲ではないでしょうか。
皆様も是非一度チャレンジしてみませんか。
演奏の録画を掲載しておきます。当日聴き逃された方はこの録画で「あれ鼡」がどのようなものかご体験ください。なお、録画は会場の最後列最左翼のシートからスマホで録画したもので優れたものではありません。
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